成熟したから楽しめる!大人向けの漫画15選

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世の中には絶対はないかもな。でも大丈夫俺の中にはあるから
ーー難波日々人ーー

こんばんは。ロマサラです。

ホビー編も、ネット小説編、子供向け漫画編と書いてきて、今回は一応ホビー編最後と考えている大人向け漫画編を書いていこうと思います。

3つの記事で書ききれちゃうって自分のホビーって少ないなあ。。。

そのうち映画編を書くかもしれませんが、映像は書籍と違って自分のペースで『めくる』ことができないのが問題です。思考を挟む余地がないと感じてます。『止める』というアクションが映画を見るという行動にあまり親和性がないといいますか、一気に見て、あー良かった!になりがちで、その疾走感も好きでオススメできるほど具体で捉え直せていないのがネックです。

まあ、ゴチャゴチャ書いてしまいましたが、早速いってみましょう!

選んだ軸

子供向け編の選んだ軸で書きましたが、私にとって漫画は一種の学習です。

子供向けはロールモデルの提示や考えてみて欲しい事、学んで欲しいことが言葉として、表現として描かれているものを選びましたが、大人向けはむしろ、こういうジャンルがあるけどどうだろう?に近くて、正解とされるものがない死生観や宗教、政治、社会の公平などの一例を汲み取って想像してみるの要素が多くなりました。勿論熱量高めな作品もございます!

登場人物も全体的に年齢が上がってますね。いつの間にか私も大人が主人公の方が共感できる歳になってしまいました。より社会人として現実に即した問いを多く用意してくれている漫画達だと思います。

社会人オススメ漫画15選

・悪の華


『思春期』『鬱屈』『倒錯』『エログロかも』

押見修三さんの作品は何というか、特徴的なフェティシズムを感じさせる描写がありますよね。どこか現実的でないのに、男性なら目を離せなくなるような描写といいますか。強烈に記憶に残ります。おどおどした男子学生と大人目で自分を持っている女学生の構図は古来より男心をくすぐるストーリーを生み出す鉄板ですね。

正直、そこは没入感を高める1要素でしかないので置いときまして、風習や常識に囚われることに意味を見いだせていない若者達の迷い・依存、枠への反発、枠外への憧れ、それらが残す将来への傷跡みたいなものがメインとして描かれていると思います。場面場面で見ると狂気が目立つんですけどね。

特異な感性を持つ怪しい同級生『仲村佐和』に、好きな女性の体操服を盗んでしまった場面を見られてしまう『春日高男』。佐和は弱みを種に高男に契約を持ちかる。それが2人の常軌を逸する奇行の始まりだった。

レールに乗っかっていることの利点は多く、人生という長い目で見れば意味や価値を捉えられるが、学生には肌感や視点が足りなくて実感として得ることができないことがほとんど。そうなれば窮屈なのは当然で、耐えるか、何かに発散するか、今作では立派に反発しちゃってますが、確かに学生は繊細で絶妙なバランスで社会と向き合ってるんだよなと思います。

私的には田舎の素晴らしい目標などが存在しない『鬱屈』も突拍子もない『発散』もどこか人ごとではなくてドギマギしましたが、やはり『再生』の部分が一番良い。消えない後悔も、残った傷跡も飲み込みづらくても、飲み込んで生きてく。

家を継ぐという境遇や、地元で生きていくという考えを持っている地域にいた人はよくわかるかもしれません。是非読んでみて!

・僕たちがやりました


『犯罪』『逃亡生活』『高校生』『被害者』

軽はずみな気持ちでしたいたずらが、結果として殺傷事件を起こしてしまった学生達の逃亡生活の話ですが、出る出る。追い込まれてモラルや常識を忘れて自分のためだけに生きる人の汚い部分が。人間の欲や性が出まくりで直視するのもしんどいくらい男性の醜い部分を丸裸にしていると思う。

また、容疑者を取り巻く、被害者、遺族、恋人の描写は心打たれるものがあります。テーマの割にコミカルに進んでいくので読みやすいのですが、周辺状況が本当にやってしまったんだな。。。と実感させてくれます。

良心の咎める行動をした人間はいつの日か絶対問うと思います。「自分が幸せになっていいのか、誰かを幸せにできるのか」誰にも言えない苦悩を飲み込むしかない。飲み込めない。この部分は『悪の華』よりテーマ上生々しく描いている分、凄く心に突き刺さりました。

『悪の華』と併せて、日常という枠内にイレギュラーが入り込むことで、改めて日常の素晴らしさ、尊さを教えてくれる2作だと思います。

・喰う寝るふたり 住むふたり


『同棲』『恋愛』『結婚』『生活』

交際10年の同棲カップルの日常を、男女両方の目線から描いた作品。あるあるな共感もあるし、勉強になる部分もある。何より両者の目線で描くことで強制的に相手の立場になって物事を見る経験ができるのが素敵。自分が思ってることってやっぱり言わなきゃ伝わらない。伝えても隠れた文脈がたくさんある中での発言な訳で誤解は日常茶飯事なんだよな。ともっと丁寧にコミュニケーションとらないとなと思わされるわけです。

付き合って半年ほどの段階で一旦読むべき。そして、思いやりの心が欠けてきたなと思った頃に再度手に取って欲しい。

カップルの形、在り方は一様には語れるものではない。自分たちらしくあれば良い。ただ、その中でもやっぱり続けていくためにお互いが対等に付き合っていくために気をつけなければいけないところはあるわけで。

立ち返れるかつ、関係性のステップを一歩進ませてくれる。そういう良き本です。

キノコさんの『ふつつかものの兄ですが』も引きこもり男性の社会復帰を親近感を感じさせつつ描いていて凄くよかったです。

・コウノトリ


『産婦人科医』『妊娠・出産』『命』『夫婦』

ドラマが絶賛されてるらしいですが、マンガも秀逸。産婦人科医を舞台とした『出産』をメインテーマに夫婦の関係性や命との向き合い方にも切り込んでいる漫画。個人的にはあまりにも壮絶すぎて毎度読むだけで体力の消耗を感じる。『命』に向き合うこと。誰にとっても人ごとではない分、毎回どうも揺さぶられてしまう。

生命を扱う内容であるだけに、取り巻く情報の正確さを高い水準で求められるであろうことを考えると取材や勉強を相当したのだろうと思われる。ありがたい。

起こりうる未来を具体的に想起し、こういうリスクや責任があると具体的に理解して向き合う心構えのため、性行為をする人間は誰もが読んで欲しい。特に男性は母体に起こりうるリスクは無教養に近いので(私は習った記憶がない)教科書である。

透明なゆりかご』も似たテーマを扱っているので気になる。こっちは漫画的というよりはより現実に即した漫画らしいです。文化的に凄く価値がある漫画ですね。葬儀屋とかの漫画とかも出たら絶対読むと思う。

・重版出来


『出版』『編集者』『漫画家』

出版業界の漫画雑誌を取り巻く関係者達のお話。『社会』を描いていると思う。どの人間も想いがあって、歴史があって、今ここにいる。そういう『人』の重みがよくわかる。話は変わるが『響』は漫画家から小説家へ舞台を変えた漫画なので読み比べてるとより面白いかも。

『バクマン。』で漫画家サイドの気持ちを汲んだ後に、雑誌を作る編集者としての気持ちも知ると、凄く雑誌が尊いもののように感じられるようになった。同時に雑誌を取り巻く関係者の多さにもビックリする。

仕事の喜び、楽しさは勿論、想い入れがあるからこその辛さ・感動が描かれていて、こんな気持ちで仕事したい!と多くの人が思うだろうな。『溶けるような喜び』のシーンを見たとき本当にぐっと来る。『雑誌が失われること』は1消費者からするとインパクトがわからないが、出版側からすると誰かの夢が叶う場所が減ることであり、漫画家の仕事がなくなることであり、想像以上の多くのものが失われるという事である。

利益なくしては叶わない存続。雑誌が持つ役割としての育成。夢を見続けるために売る工夫。リスクヘッジのために仕掛けないという判断。誰かのために働く。何かのために働く。そういう編集者達の葛藤や本屋の売り場としての努力、そして漫画を描く人達の夢への希望と挫折。

これは『宇宙兄弟』と併せて社会人のバイブルになると思う。出版は斜陽産業と言われているが頑張って欲しい。

・宇宙兄弟


『宇宙飛行士』『兄弟』『ALS』

幼少時代に2人で宇宙へ行くと約束した兄弟。先に宇宙飛行士になった弟の『日々人』。それを追うように宇宙飛行士になることを決意する兄『ムッタ』。ずっと待っていて、弱気になるムッタを励ます日々人の「諦められるなら、そんなん夢じゃない」は万人が励まされる。頼りになる兄になることを目指し、試験に取り組むムッタ。そこではたくさんの人生が、たくさんの想いが『宇宙』に注がれている事を知る。

『諦められない想い』がある。社会に出たけど結局宇宙に行くことを諦められない。そんな大人達が持つ守りたいもの、得たいもの。葛藤しながら進んでいくシーンは凄くカッコいい。登場人物の『宇宙』というものに感じる想いは千差万別であまりにもドラマばかり。

宇宙飛行士になる試験に通れば宇宙に行けるという単調な世界ではない。宇宙に行くにはその後も厳しい選抜試練が続いていき、長い間選ばれないものもいる。命の危険と隣り合わせな分、精神疾患に見舞われ去っていくものもいる。それでも『約束』『思い出』『欲求』人から見たらそんなもん?と思えるもののためどんな過酷な状況でも頑張れてしまう。人が熱を上げるということ。人が必死になるということ。それらはキッカケはほんの些細なものでもいい。自分とキッカケを信じて頑張り続けられるかが人生においては大切なのだろう。

これは壮大な『ロマン漫画』であり、正解のない人生を送る我々を励ます、社会人として青春を描いたバイブルなのだろうと思ってます。終わらないで欲しい名作。

・ブルージャイアント


『ジャズ』『プロ』『熱血』

大人のスポ根ですね。部活動を舞台にする音楽活動とは話の構成が全然違う。友情・努力・勝利のような単純さで世の中は動いてはいかないですが、どの世界でも物事を動かす根源は『熱量』だよなって信じさせてくれる漫画。

幼少期から音楽に向き合うもの、高校から音楽に向き合うもの、大学から音楽に向き合うもの、19歳という一つの節目にて出会い組む事になった3人。音楽という正解のない世界でそれぞれが持つ感情・葛藤・解放が凄く伝わってくる。

長く付き合ったものだからこその厳しい物言いと想い・一途だからこそ出る忌憚のない言葉と狂信・語ることはないが追いつくという事だけに必死な姿が物語る執着。本当にいい味を出している。

そして『ジャズ』という音楽の世界でマジョリティとはいえないジャンルで生きていくことの難しさも同時に生々しく感じられるところが大人向け。『生活に根ざした音楽活動』の酸いも甘いも描かれている。

『坂道のアポロン』も題材がジャズで、その場でしか生まれない『科学反応』の素晴らしさを説いていたので、ちょっと脚運んでみたいですね。

好きなものを信じきれているか?と問うてくるような漫画。

・はたらく細胞


『細胞』『血液』『人体のメカニズム』『ギャグ』

ストーリー漫画ではなく短編式。他のオススメとは毛色が違う作品。

意思なき細胞達を意思があるものとして扱う事で身近に感じさせてくれる。短編としても面白いし、扱う題材の内容としての希少さに惹かれる。細胞のはたらきみたいに、分子の組み合わせとか、ニュートリノとか、そういう目に見えない世界の話をもっともっと身近なものになっていって欲しい。

健康に気を使う人はいるけど、細胞や血液の働きまで興味を示す人は少ないと思うので、この漫画を切っ掛けに身体管理のメカニズム等に興味を示していただければと。

・ファイアパンチ


『異能』『宗教』『世紀末』

私の漫画経験値が足りないのだろうか。良い意味で駒割りが独特に感じられた。

子供の頃に不死者に憧れていた時期があったが、毒をもられたら一生苦しむという話を聞いてとんでもない地獄だと思ったのだが、それを地で行く作品。

人類の何割かが『祝福者』として特殊能力を持つ世界。主人公の『アグニ』とその妹は不死に近い簡単には死なない能力を持つ。そこに現れた『消えない炎』を持つもののせいで、妹は焼き焦げ、アグニは燃え続けたまま生きる存在になる。燃えながらも生きる人。それを人はいつか『神』と崇めるようになった。

辛い環境で生きていく人には、生きていく『糧』が必要だ。不死者の如く、途方もなく長く生きる人間は何を糧にするのか。それは同時に我々の『糧』は何かという良い問いをくれる。

手塚治虫と『火の鳥』と通ずるものがある。哲学的な要素と良き問いに名作の匂いがする漫画。読んで驚嘆した。本当に期待しています。

・ぼくらの


『平行世界』『命』『青少年』

全く忘れられない作品。インパクトが相当強かった。

中学生達が突然に地球の存続をかけた平行世界の人達との戦いに巻き込まれてしまうお話。戦うには搭乗者の命を電池とするロボットへの騎乗が必要で、勝っても負けても結局は自分は死んでしまう。勝てば相手方の搭乗者とその世界の地球は消滅するし、負けたら自分たちの世界が消滅する。どちらも命を失ういう点で搭乗者にとって勝敗は全く意味がない。そんな彼らの命を使い切るまでの余生の在り方と来たら見ていられない。

大義もない、希望もない、社会の理解もない。誰にも理解されず意味もなく死だけが確定している。生きる意味や信条を決まりきらない彼らに降り掛かる悲劇だが、幼いなりに生きてきた世界への最後の向き合い方は個人的に本当に胸を打つものばかりだった。『生きる』ということ。『生きたい』と思う事。それらはどのようなものであれ、誰かに何かを残す可能性があると感じさせてくれた。我々の生は関わった誰かの心を打つ時が来るはず。

私はアニメを視聴してから漫画を読んだので石川智晶さんの『アンインストール』聞くだけでなんか溢れてくる。

一貫して重いのですが絶対一度は触れた方がいい作品。良くも悪くも揺さぶられると思います。

・健康で文化的な最低限度の生活


『生活保護』『公務員』『福祉』

日本国憲法第25条1項「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」の条文が一瞬で想起されるタイトルが凄くキャッチー。

公務員に就職し社会福祉課に配属された新人達が、『生活保護』という社会福祉と向き合う事から話は始まる。

正直ね。あまりにも現実的すぎて読むの苦しくなる瞬間があります。『格好良さ』とか『信念』とか『楽しい』からはちょっと離れた漫画だと思います。

介護、生活保護、シングルマザー、痴呆、破産

上記の状態を人ごとのように感じている人は、是非今のうちに見ておいた方がいいです。

若さか当事者意識の欠落からか、直視することを先送りにしていた現実と向き合わせてくれる漫画。自分が漫画という創作ながらも擬似的に気持ちを体験できたのは凄く大きい。もし現実世界で直面した時に、事前のイメージがあるおかげで変に見てみぬふりや、逃避をしないで対面することができそうだと思いました。

実態とどれほど乖離しているかはわかりませんが、生きてもらうということに身を粉にしている人がいると思うと、凄く頑張って生きようと思っちゃいますね。

不正受給があるという事実が国民の意識を逆撫ですることは多いですが、実態を知って正しく怒り、正しく批判ができるようになりたいものです。

・サンクチュアリ


『政治』『財界』『ヤクザ』

オススメされて読んでみたが、久しぶりに痺れた。最近の漫画ではあまりみない『』というものに魅せられた。

「日本を変える!」国という壮大な領域のことを主体性を持って真剣に取り組める人が人類にどれほどいるか。また、国というものに対して当事者にならねばならぬ。という気持ちが自然と湧いてくる。

主人公は2人いるのだが、高校生にして裏の世界と表の世界で二手に分かれて動かねばならないと見抜いた洞察力も、実現のためのなりふり構わなさも、実行できる能力もいちいちかっこ良くて困る。何より『信頼』というものが彼らを引き立たせる。有能×仁義×カリスマな2人の言動は突き抜ける人材という一つの例を見せてくれる。

『北斗の拳』とか『花の慶次』とか好きな人は絶対好きだし、漢くささが嫌いな人でも是非手に取ってみて欲しい。

社会というものの肌感を持つ大人だからこそ楽しめる漫画だと思います。

・リアル


『障碍者』『バスケ』

『障害』とどう向き合うか。

個人的に鬱になった時に感じた『圧倒的な受け入れられなさ』→『向き合えば向き合うほど途方もない苦しさ』→『受け入れるのに精一杯』→『逃げながら向きあう』→『少しづつ前を見る』を再体験した気持ちになった。

レールを強制的に外れるという面では近いのかもしれないが、肉体的欠損を伴うということはまた違った悩みがたくさんあるんだろうな。。。

障碍者バスケが全体を通して扱われていますが、描かれているのはどうしようもない事実と戦う現実。リアルというタイトルがドンピシャ過ぎて感嘆するのみ。

『障害』『事故』『偶然』なんにしろ、あまりにも突然に自分が思い描いた世界への切符をなくしてしまった時の絶望ややるせなさ、受け入れられない気持ちが読んでるだけでヒシヒシと伝わってくる

『スラムダンク』という世紀の名作を生み出した後に、またこんな凄まじい漫画を描く井上雄彦さんには本当感謝しかない。宮本武蔵を描いた『バカボンド』も気になるところ。絵の評価も凄く高い。井上さんは文化人としての側面が強いのでしょうか。

是非読んでみてください!震えます!

・AIの遺電子


『近未来』『生命』『電脳』

人間と同じ水準、それ以上の人工知能が存在しロボットやアンドロイドと共存する事になった世界。そんな世界に生きるアンドロイドの医師が主人公。キャラも話の進み方も『ブラックジャック』に近いと思う。

科学の進歩により量子コンピュータの実用化が叶った昨今、最早人間の脳のAI化が夢物語ではない。

『人間』であること。『心』があること。それはどういうことなんだろう

そういう問いに直面する未来はすぐそこだ。それを漫画というスタイルで広く多くの人に自分事化させたこの作品は見事としかいいようがない。未来版ブラックジャックという謳い文句も誇張ではない。

あまりにも自然に将来的にそうなるだろうという話が続くのでこの人は将来から来たんじゃないかと一瞬疑った。人と機械の境目が曖昧な世界では、人は人であることに驕るのだろうか。

脳のデータ化によりたくさんの事が可能になる未来。善意の元に扱われるテクノロジーは人の喜びを増やすが、一部の悪意による悲劇が大惨事となるのは『科学技術』にはつきもののジレンマだよなあ。

視座を高めてくれるし、未来への思索が止まらなくなる作品。是非読んでみてください。

・かくかくしかじか


『自伝』『漫画家』『美術』『子弟』

よく描いてくれました東村あきこ。

自伝としてこのコンパクトさ、この内容。本当に良くできた作品だと思う。

多くの人が自分の人生の思い出の場所や思い出の言葉、シーンを思い出し、改めて大切にしていこうと思うはず。そして意外と改めて思い出すと人生には多くの人の善意が介在していることに気付けると思う

丁度、祖母の体調が芳しくない時期に読んだせいでくそほど泣いた。

そして、何故か自分までもが、東村あきこさんの師匠に励まされた気になる。

そういう先人や恩人に恥じぬような、むしろ期待を超えるような人生を送ろうと思えた作品。ありがとう東村あきこさん。

 

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あとがき

漫画というものが日本が誇る文化となった。

これは本当に素晴らしい事ですね。日本語で描かれた漫画が多くを占めるからその恩恵の多くをを私たちが享受できる。ありがたい。

たくさんのメッセージが籠る作品達と触れ合うこと。

私はこれを幸せという言葉以外に表すことができませんね。将来の人間は定額制のVRや漫画サイトを読みふけることに時間を費やすようになって、お金を使わなくても多くの人が幸せを感じられるようになるんじゃないのかな。

上記の他にもたくさんのよい漫画があります。

個人好みとしては三田紀房さんの『インベスターZ』『エンゼルバンク』『ドラゴン桜』あたりは社会人としての刺激はあってためになるんですけど、絵が。。。笑

食文化も『にがくてあまい』等は大好きでした。

古典の受験勉強には漫画『あさきゆめみし』がためになるのは有名で、漫画が娯楽だけでなく広く文化を担うのは素晴らしい事だと思います。

 

私は今までもこれからも多くの作品に支えられ、励まされるんだろうと思います。

みなさんもこれだけは!といえる漫画や作品と出会い周りの人に、そして私に是非オススメしてみてください。絶対楽しいですから。

待ってます。

誰かの一助になれば幸いです。
2017/12/4 ロマンチストサラリーマン

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